健康長寿を支える実験動物

大会長挨拶

このたび、公益社団法人日本実験動物学会(浦野 徹 理事長)の定期学術集会である第67回日本実験動物学会総会(大会)を20年5月23日(金)から25日(月)の3日間、大阪府立国際会議場におきまして開催することとなりました。

関西での開催は、2010年の京都大学・芹川忠夫先生、2015年の京都府立医科大学・喜多正和先生と5年周期での開催となりますが、今回は古都・京都を離れ、水の都・大阪での開催となります。諸先輩方の足跡を礎に、これまでの大会同様に、関西実験動物研究会を中心に関西の実験動物関係者が一丸となり、さらに厚生労働省関係研究機関動物実験施設協議会がタッグを組んで第67回日本実験動物学会総会開催に臨みたいと考えております。

近年科学・医学・医療の進歩並びに生活環境の改善などにより平均寿命は更新され、2018年には日本は女性87.26歳、男性81.09歳となり世界で2位と3位を占める長寿国となっております。しかしながら健康寿命との間には差があり、健康寿命を如何に向上させるかが急務の課題となっております。この課題を大きく支えるのが実験動物であると信じ、本大会のテーマを『健康長寿を支える実験動物』といたしました。このテーマに基づき、特別講演を企画しております。

また、スペシャルゲストとして英国のUnderstanding Animal ResearchのChief Executiveを務められているWendy Jarrett先生に特別講演を依頼しております。Understanding Animal Researchの活動から社会への情報発信の方法など色々なことを学ぶ機会となればうれしく思います。

さらに次世代・その次の世代への懸け橋を探索し素敵な企画を準備させていただきます。

現在、沢山の方々のお力をお借りしつつ、シンポジウム等の企画の準備も進めています。例年通り、一般演題の発表に加えて、LASセミナー、ランチョンセミナー、ホスピタリティルーム、日本実験動物器材協議会のご協力による器材展示も賑やかに実施いたします。

今回は例年の平日の開催から会場の関係で土曜日から月曜日の開催となります。平日を予定されていた皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、その分、土日にしかできないイベントも企画しております。乞うご期待です。

大阪は、食い倒れの街で粉もん文化進んでいますが、それ以外にも昨年の福岡同様おいしいものがたくさんあります。

食で大阪を満喫していただける3日間であること間違いなしです。

ぜひ、お早めに宿泊施設のご予約をいただき、スケジュール表に『OSAKA 0』と記載いただければ嬉しく思います。

皆様方のご参加を心よりお待ち申し上げております。

令和元年6月吉日